音楽隊

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2017/02/01

キッズ・ミュージックアカデミー通信
<ソルフェージュの授業って、どんなことをするのかしら?>

皆様こんにちは。
講師のやまうちきょうかです。

キッズ・ミュージックアカデミーの授業の柱は3つ。

一つは、これからどうやって音楽を学ばせたら良いのかしら・・?
という保護者の方々の問いに、答えを見つける参考にしていただけるレッスンであり、更に、お子様ご自身に「やりたい!」という気持ちを持っていただくこと。

もう一つは、様々な音楽体験を楽しんでいただくこと。
お父さん、お母さんも一緒に合唱したり
・・・(サウンド・オブ・ミュージックみたい!)、
絵本に音楽をつけたり、音楽劇を楽しんだり。 他のクラスさんとの交歓会では、出し物を用意して聴かせあったり、ピアノにも触ってみたり・・。

そして、この先の様々なチャレンジをこなしていけるためのきちんとした基礎(ソルフェージュ力)を子どもたちが身につけていく場であること。


今回は、この、「基礎を身に付けるための授業(ソルフェージュ)」の内容について少しだけお話しします。


     ♪ 楽譜はお手紙 ♪

誰かに伝えたいことがあるとき、

それを言葉で伝えたいなら文字で書き表しますね。

もし音楽で伝えたいなら、それを書き表すためには、楽譜を使うことになります。

自分の気持ちを音楽に託して、楽譜に書き表して、誰かに伝えることが出来たら、
どんなに楽しいことでしょう!

楽譜は、音楽のお手紙なのですね。

教室では、「おとのおてがみ」として、楽譜の書き方、読み方を学んでいきます。

たとえば、「なべなべ そこぬけ~♪」というわらべ歌があります。

この歌はみなさんが良くご存じの可愛いわらべ歌なのですが、

さて、この歌をお手紙に書き表してみましょう。

どんな方法があるでしょうか。

言葉(歌詞)は、表しやすいですね、普通のお手紙と同じで良いのですから!

でも、メロディーやリズムは、どうやったら伝わるのでしょう・・・?

子どもたちは、真剣に考えてくれます。この行程が楽しい!

子どもたちもしっかりと理解でき、お母様方も「へ~、そんな方法でお手紙が書けるんだ!」と、ちょっと感心してくださることと思います。

次回は、「おとのおてがみ」を考える授業の様子をご紹介します。

<次回>

  「リズムを表すにはどうする!?  この書き方で、ちゃんと伝わる!?」